私たち日本人が200年後の日本で生き生きと暮らす
その鍵は
「徳-(VIRTUE)の循環」

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コラム
「徳の循環」をキーワードに、企業経営、子育て、キャリアなどについてのコラムを連載しています。
  1. 国際基準の子育て⑮:今からでも遅くない、障碍・鬱・年代別の子育て

    このコラムを読んでいただいて、ご自分の状況とは少し違う、そうは言ってもすでにうちの子供は10代後半だからとか、もう20代になっているからなどと思われた方がいらっしゃるかもしれません。中には、もっと早く読んで率直にこうした子育てに集中できたらよかったと、少し後悔されている方もいるかもしれません。でも私はそういうことについても楽観的です。親も人の子で、最初からしっかりとした親になれる人などいなくて、私たち親は皆、試行錯誤を繰り返しながら子育てをしています。この文章を読まれている親御さんは、少なからず子育てへの問題意識があったからこそこのコラムに手を伸ばされたのだと思いますが、何をするにも遅いという事はありません。自分たちが人生を終えるまで子供達との関係は続くわけですし、子供が大人に成長しても、自分が親で彼らが子供であるという立場は変わらないのですから、年齢や状況に関係なく、ぜひ、今日から子供とともにものの見方を見つめてみてください。ここでは、少しみなさんがお持ちかもしれない状況を取り上げてみようと思います。 障碍を持っていると言われた子供の未来に障害などあるのか?
  2. 国際基準の子育て⑬:親の幸せを諦めないで。幸せな親にしか幸せな子供は育てられない

    子供にとって親というのは手本でしょうか。子供にとって親というのは、信じるべきものでしょうか。この2つの質問に対する答えはとても簡単で、どちらも真でしょう。ここに反対する人もいないかもしれません。しかし、私たち親というのは、最初に子供を授かった時に親になった訳で、言わば自然と親になってしまったという方が正しいでしょう。もちろんいつか親になるのだろうという漠然とした気持ちで生きてきた人がほとんどでしょうが、その日が突然にやってくることも珍しくありません。心の準備もできていなければ、練習さえしたこともありません。では、何を持って「手本」と呼び、どのようにそれを子供に見せれば良いのでしょうか。そして親を信じ切って生まれてくる子供達に、どう向き合ったら良いのでしょう。 幸せな親にしか幸せな子供は育てられない この小見出しの題名を見て、ドキッとされた方はいませんか。私自身も、6、7年前はこの題名を読んだらドキッとしていたと思います。夫婦関係もよくなく、自分が仕事と子供との時間以外に幸せでない隙間があることに気付いていたからだと思います。
  3. 国際基準の子育て⑫:人はなぜ生きるのか、徳の循環を伝える

    このコラムの最初に日本の社会人や学生から、やりたいことが見つからないという悩みの相談が多いという話をしました。こうした悩みを抱えていろいろと考えているうちに、多くの人が陥るポイントがあります。それは、「人はなぜ生きているのか」というポイントです。子育てをするとき、もし自分の子供から「人はなぜ生きているのか、どうして生きなければいけないのか?」という質問をされたら、親の我々は普通答えに困るでしょう。子供が成長するにつれて、自分はなぜ生きていて、どうしてここに暮らしているのだろうという漠然とした疑問が湧きあがってくるのは、正常なことです。しかし、説得力のある内容を与えることのできる親は、もしかしたら少ないのかもしれません。命は大切にしなければいけない、いただいた命なのだから、などと「こういうものなのだ」という強い説明ばかりが親からの言葉に多いのも事実です。でもそれで、本当に子供たちは納得するのでしょうか。論理的にほんとうにそうなのでしょうか。命をいただいているのは、間違いないでしょう。しかし、苦しみの中にいる子供たちにこれだけを伝えても、欲しくて、