私たち日本人が200年後の日本で生き生きと暮らす
その鍵は
「徳-(VIRTUE)の循環」

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コラム
「徳の循環」をキーワードに、企業経営、子育て、キャリアなどについてのコラムを連載しています。
  1. 幸せへの第一歩、「すべきことからやりなさい」何故、親はそう言わねばならないか

    子育てをしている親として、恐らく誰もが子供へ叱ってり諭したりする言葉「すべきことを、まずやりなさい」。しかし、これは何故、親の我々が言いたくなる言葉なのでしょう。何故この言葉を言わなければならないのでしょう。この言葉の中で「まず」という部分がとても大切ですがお気付きですか? すべきことという部分は、人間の営みの中で自分の身だしなみが恐らく一番でしょう。身の回りの整理や食事、風呂、基本的な部分です。そして子供であれば学校の宿題、大人であれば仕事であったり家事であったり。基本的には、すべきことというのは、自分が最低限しなければならないことという意味になります。誰がどう自分を見ているかという以前の問題で、自分が生きるという意味で欠かせないことをするという意味ですね。 では、何故「まず」という言葉が入るのでしょう。「まず」というのは「先ず」と書き、読んで字のごとく先にやるという意味ですね。何よりも先にするということです。しかし「先に」そうしたことをすると、一体何が良いのでしょうか。その答えは、このページで繰り返しお伝えしている「幸福感」に繋がります。
  2. やり直しのできる日本社会へ、優しく寛容な国へ

    海外に出てくる日本人と会話をしていると、気になる言葉が出てきます。 「日本では一度道を外すと元に戻れないので、レールを外さないようにしてきました」 「レールを外れたのでアメリカに来ました」 とても悲しい言葉です。しかし、今の日本の現実がここにあります。小学校に行き、中学、高校を出て、大学、そして就職活動をして社会に出る。こうしたレールに乗らなければいけないという社会のプレッシャーの中で子供が育っているように思います。 しかし人間というのは、こういう決まったレールを歩くために生れてきていません。「十人十色」という言葉があるように、人それぞれ特性も違い、役目も違うものを持っています。学校や会社で決めたレールに乗る人もいれば乗らない人がいても良いのです。こうした違いを持った人達でこの社会は構成されていて、意見や見方が色々あるのが社会なのです。 高校を中退したからと言って、その人の人生がだめになった訳などないし、病気になって大学を卒業するのに時間がかかったからといって、社会に出ることができないなど、おかしな話です。もっと言えば思いもよらない不運というのは、誰にでも訪れます。