私たち日本人が200年後の日本で生き生きと暮らす
その鍵は
「徳-(VIRTUE)の循環」

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コラム
「徳の循環」をキーワードに、会社運営、子育て、キャリアなどについてのコラムを連載しています。
  1. やり直しのできる日本社会へ、優しく寛容な国へ

    海外に出てくる日本人と会話をしていると、気になる言葉が出てきます。 「日本では一度道を外すと元に戻れないので、レールを外さないようにしてきました」 「レールを外れたのでアメリカに来ました」 とても悲しい言葉です。しかし、今の日本の現実がここにあります。小学校に行き、中学、高校を出て、大学、そして就職活動をして社会に出る。こうしたレールに乗らなければいけないという社会のプレッシャーの中で子供が育っているように思います。 しかし人間というのは、こういう決まったレールを歩くために生れてきていません。「十人十色」という言葉があるように、人それぞれ特性も違い、役目も違うものを持っています。学校や会社で決めたレールに乗る人もいれば乗らない人がいても良いのです。こうした違いを持った人達でこの社会は構成されていて、意見や見方が色々あるのが社会なのです。 高校を中退したからと言って、その人の人生がだめになった訳などないし、病気になって大学を卒業するのに時間がかかったからといって、社会に出ることができないなど、おかしな話です。もっと言えば思いもよらない不運というのは、誰にでも訪れます。
  2. 国際基準の子育て⑮:今からでも遅くない、障碍・鬱・年代別の子育て

    このコラムを読んでいただいて、ご自分の状況とは少し違う、そうは言ってもすでにうちの子供は10代後半だからとか、もう20代になっているからなどと思われた方がいらっしゃるかもしれません。中には、もっと早く読んで率直にこうした子育てに集中できたらよかったと、少し後悔されている方もいるかもしれません。でも私はそういうことについても楽観的です。親も人の子で、最初からしっかりとした親になれる人などいなくて、私たち親は皆、試行錯誤を繰り返しながら子育てをしています。この文章を読まれている親御さんは、少なからず子育てへの問題意識があったからこそこのコラムに手を伸ばされたのだと思いますが、何をするにも遅いという事はありません。自分たちが人生を終えるまで子供達との関係は続くわけですし、子供が大人に成長しても、自分が親で彼らが子供であるという立場は変わらないのですから、年齢や状況に関係なく、ぜひ、今日から子供とともにものの見方を見つめてみてください。ここでは、少しみなさんがお持ちかもしれない状況を取り上げてみようと思います。 障碍を持っていると言われた子供の未来に障害などあるのか?
  3. 国際基準の子育て⑬:親の幸せを諦めないで。幸せな親にしか幸せな子供は育てられない

    子供にとって親というのは手本でしょうか。子供にとって親というのは、信じるべきものでしょうか。この2つの質問に対する答えはとても簡単で、どちらも真でしょう。ここに反対する人もいないかもしれません。しかし、私たち親というのは、最初に子供を授かった時に親になった訳で、言わば自然と親になってしまったという方が正しいでしょう。もちろんいつか親になるのだろうという漠然とした気持ちで生きてきた人がほとんどでしょうが、その日が突然にやってくることも珍しくありません。心の準備もできていなければ、練習さえしたこともありません。では、何を持って「手本」と呼び、どのようにそれを子供に見せれば良いのでしょうか。そして親を信じ切って生まれてくる子供達に、どう向き合ったら良いのでしょう。 幸せな親にしか幸せな子供は育てられない この小見出しの題名を見て、ドキッとされた方はいませんか。私自身も、6、7年前はこの題名を読んだらドキッとしていたと思います。夫婦関係もよくなく、自分が仕事と子供との時間以外に幸せでない隙間があることに気付いていたからだと思います。